2022年(令和4年)度の公的年金引き下げ、手取り額にも注意

Sunny代表である永山社会保険労務士のコメントが、2022年4月2日付・日本経済新聞「マネーのまなび」で紹介されました。今回の記事は、年金額に焦点を当て解説をしたものでした。

皆様もすでにご承知の通り、2022年度の公的年金支給額は、前年度より「0.4%」引き下げとなりました。年金額は、賃金や物価による年金額の改定率から、平均余命の伸びや年金保険料を支払う現役世代の人口の減少に応じて算出した「スライド調整率」を差し引き、年金の給付水準を調整するという大変複雑な仕組みで計算されています。従って、物価が上がっているからといって年金支給額が増えるとは限りません。

さらに最近では社会保険料の負担額にも注意が必要です。年金からは税金や社会保険料が天引きされて振り込まれますが、その社会保険料が膨らんできていることに気づかない方は多くみられます。仮に年金支給額が増額になったとしても、実質の手取り年金額は減ってしまうことも起こりえます。 気になる年金額。Sunnyは個人の皆様からの年金相談も承っております。

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