年金増額、繰り下げを工夫

Sunny代表である永山社会保険労務士のコメントが、2022年8月13日付・日本経済新聞「マネーのまなび」で紹介されました。今回の記事は、年金増額のための「繰り下げ」に焦点を当て解説をしたものでした。

65歳到達時点での年金受給方法の選択肢は4つ。①老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給 ②老齢基礎年金のみ繰り下げる ③老齢厚生年金のみ繰り下げる ④両方とも繰り下げる。

齢年金の繰り下げ効果は、1ヵ月毎に0.7%の増加。皆様もご承知のとおり、長く生きれば受取総額は多くなりますが、早く亡くなればその逆です。なかなか悩みどころですね。

繰り下げを検討する場合、老齢年金だけではなく、夫が亡くなった際に受け取る「遺族厚生年金」や年下で生計を維持する妻を対象とする「加給年金」も含めて、トータルでの年金受給方法を検討する必要があります。

ご夫婦の状況、何歳まで繰り下げるか等、まさにケースバイケースです。
Sunnyは個人の皆様からの年金相談も承っております。まずはご相談ください。

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